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第4章 胸キュン？

そう意気込んで脱衣所を出た所で…


『恋愛イロハ…
“イ”＝絶妙な気遣いで胸キュン』

『うわっ！背後から急に何言い出すのよ！』


突然後ろから声がしたと思ったら、この男。エプロン姿の ゆうひはまた、頭のおかしなことを言ってる気がする。


『あさひ、おれのお風呂サービスどうだった？』

『えぇ？嬉しかったけど…んっ！』

チュ

『へへ。ご褒美いただき♡』

『ちょっ…！』

しまった！油断大敵！
キスは完全に幼馴染の領域外なのにっ！