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第4章 胸キュン？

『これは幼馴染の内でいいのかしら…//？』

『ん？何か言った？』

『//なんでもっ！』


あたしより、頭一個分おっきい ゆうひ。あたしの独り言を聴きそびれて、顔を覗いてくる。なんだかまた、キスをされるんじゃないかと思って、咄嗟に腰を突き出した。


ドンッ！

『痛って！…なぜにケツアタック？！』

『早く向こう行けっての！』


べーっと舌を出すあたし。
………やっぱ女性ホルモン、持ってないのかもなぁ。