この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
やさしいキスをして?
第4章 胸キュン?


『雨上がってて良かったわね。それじゃ、気をつけるのよ。』

『おう。あ、そうだ。』


玄関で見送るあたしに、ゆうひはクルッと振り返る。途端にあたしは、サッと一歩退いた。

『…お前何してんの?』

『べっ別に…』

両腕を顔の前でクロスさせて、完全にバッテン。キス防護壁ですけど、何か?

『今週末さぁ、おれサッカーの試合なんだ。観に来るか?』


ゆうひはサッカー部。あたしは元々スポーツが好きだから、よく応援に行ってたけど。…応援は別に、幼馴染もするよね?


『うん、行こっかな。また試合出れるんだね?1年のクセにやるじゃん、ゆうひ!』

『…いひひ。』


得意に笑うゆうひ。どうだって顔と照れてる顔が混ざってて、子供みたいだ。…ふふ。大きくなっても、この笑顔は変わらないなぁ。



/940ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ