パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 新たな恋？

『それより、何であさひはクラスでお昼食べてるの？ゆうひくんとのランチタイムは？』


ムッとしたままマドカは上目遣いにこっちを見てくる。

実は、別れを切り出したあのランチ以降、あたし達は別々にお昼をとっている。あたしは別れたいんだから、当然の選択だし。ゆうひも、そこは合意している。ゆうひの言い分は、側にいたらキスを我慢できなくなるからだそうだ。


『だから、ランチは一緒にしないことにしたんだってば。…マドカ、ところで何怒ってるの？』

『怒ってないもん！』


普段はほんわかしてるマドカだけど。今日はずっとこんな感じでイライラしてる。
……アノ日なのかな？