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第17章 おまけ〈あさひ②〉

『やッ…あッああッ！』


その手を力いっぱい握りしめて。体がいうこときかなくなるまでギュウギュウしめつけて。フツッ…と解放すると途端に、ゆっくり引き抜かれてく指が名残惜しい…


『へへ…気持ちよかった？』


頬に口づけて、ぐったりなあたしを抱きとめる。気だるさと、高揚しきった頭に響く声はあんまりに色っぽい…


『おれも…気持ちよくして…？』


我慢できない、みたいに耳にまとわりつくキスが愛しくて。熱く猛るソコに指を沿わすと、ピクンとゆうひが仰け反った。