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私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第8章 止まらない衝動
女の呼吸が整わない内に股を開かせ、肉棒を割れ目に押し付ける。
また緊張と驚きを浮かべた女は遠慮がちに洩らす。
「あの...避妊を...」
「そんな物は必要無い。嫌なら今辞めても構わないが」
その瞳に映るのは...戸惑い...葛藤...
「いえ...そのままで...構いません...あああッ!!」
女の返事を聞いた瞬間、掌を頬に打ち付けると、恐怖に震える女の顎を掴む。
不意な暴力に混乱した思考が落ち着くのを待ち...告げる。
「お前は勘違いをしてないか?お前の会社も...妹も...俺にはどうだっていい...ただお前達のわがままに付き合ってやっているだけだ。その立場のお前が"構いません"だと?」
「も、申し訳ありません...生で...どうか生で...入れてください...」
それで平静を装っているつもりか...そうだ...隠し切れない屈辱をもっと溢れさせろ...
沸き上がる衝動が俺を昂らせ...女をベッドから床に転がり落とした。
「...ッ...」
「土下座しろ...俺の施しを受けたいのなら...誠意を込めて懇願するんだ...」
女はもう涙を堪え切れず...それでも震えながら床に手と額を着けた。