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私達が人間を辞めた日【外伝】 寿~孤独な支配者~
第10章 地獄の創立
さあ...どんな仕打ちをすれば絶望するんだ?
この館に来る女に人間らしい生活をさせるつもりは毛頭無い。
首輪と檻は用意しているが、裸で檻に放り込み続ける事で体を壊されたら興ざめだ...壊す時は俺の手で壊す。
檻に放り込むのは人が増えてからにするのが賢明だろう。
となると...念のために用意した極普通の部屋に寝泊まりさせておくか... だが衣服は与えない。
人間の真似事は決して許しはしない。数に余裕ができれば豚以下の生活を送らせてやる...
裸に剥いて...ベッドに拘束しておこう。
身動きを制限しないと自分の意思でトイレや歩行を許してしまうからだ。
いずれは豚のように惨めな人生を死ぬまで味あわせてやる。
最初は抵抗でもするだろうが、しっかりと服従させる事ができれば他の女への見せしめにもなり調教が容易くなるはず...
そんな未来図を思い描いているだけで肉棒は熱くなっていく。
これ程明日を待ち望んだ事は始めてだ。
俺は部下に今後の方針を伝えると、高ぶる感情を抑えてひたすらに明日を待った。
「もうすぐだ...もっと惨めな思いを...させてやる...」
女にとっての地獄...それが俺の天国だ。