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第4章 ナース服えっち

そんな呑気な私を現実に引き戻す言葉がかかる。

「…じゃ、診察開始ね。」



「え…？」




診察？




タツヤが私の座る椅子の側面のどこかをくいっと引っ張ると


「…わっ、」




ガクンと背もたれが斜めに倒れた。




なんじゃこりゃ～！！！


こんな機能ついてたのっ！






突然の事態に驚く私をさらに驚かせたのは、












バリッ、バリッ、







「…あれ、?」




突然、動かなくなった私のうで。





恐る恐る見てみれば






「ちょ、な、何してるのよー…！！！」


「大丈夫。肌には優しいタイプだから…」




左右の肘置きに何やら黄土色のテープで拘束された私の手首。







え、え、え、







なに、この展開！