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例えば、こんな...
第10章 バカンス
ただもう愛しくて、沸き上がる欲に歯止めが利かない。
真純が俺に狂えば良い。
俺が真純なしで居られないように、お前も俺に堕ちてこい。
「た、くまさ……」
啼きながら俺を呼ぶその声。
「ますみ」
柔く応えて、伸ばされた手を首に掛けさせる。包み込むように抱き寄せて。
「す、き」
耳に届いた掠れた言葉に振り切れた。
「真純……っ」
熱くたぎる。
「んっ、ひぁああっ」
真純がよがる奥まで立て続けに深く責めて
「俺も、愛してる……まっすみ」
「も、だ……めっ……たくま、さっ……ぁ!!」
声もなくすがり付いてくる。全身を痙攣させる、華奢な身体をキツく抱き締めた。
一際熱く絡むナカに誘われるまま、真純の最奥に白濁した欲を放つ、至福……
めまいがする。
互いに相手を抱き寄せ肌を重ねあったまま、二人でベッドに深く沈んだ。
先に気が付いたのは俺。
念のためセットしておいた携帯のアラームを腕だけを伸ばして瞬殺する。
「ん……」
離れたのはほんの僅か。でもその隙間を詰めるように真純がすり寄ってきた。
滑らかな肌が擦れる。押し付けられる柔らかな丸み。温かく、しなやかな真純の身体。甘く香る……
真純が俺に狂えば良い。
俺が真純なしで居られないように、お前も俺に堕ちてこい。
「た、くまさ……」
啼きながら俺を呼ぶその声。
「ますみ」
柔く応えて、伸ばされた手を首に掛けさせる。包み込むように抱き寄せて。
「す、き」
耳に届いた掠れた言葉に振り切れた。
「真純……っ」
熱くたぎる。
「んっ、ひぁああっ」
真純がよがる奥まで立て続けに深く責めて
「俺も、愛してる……まっすみ」
「も、だ……めっ……たくま、さっ……ぁ!!」
声もなくすがり付いてくる。全身を痙攣させる、華奢な身体をキツく抱き締めた。
一際熱く絡むナカに誘われるまま、真純の最奥に白濁した欲を放つ、至福……
めまいがする。
互いに相手を抱き寄せ肌を重ねあったまま、二人でベッドに深く沈んだ。
先に気が付いたのは俺。
念のためセットしておいた携帯のアラームを腕だけを伸ばして瞬殺する。
「ん……」
離れたのはほんの僅か。でもその隙間を詰めるように真純がすり寄ってきた。
滑らかな肌が擦れる。押し付けられる柔らかな丸み。温かく、しなやかな真純の身体。甘く香る……