この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
例えば、こんな...
第10章 バカンス
さっき散々やったのに、身体は相当怠いのにまた欲が頭をもたげる。

この調子で盛ってたら全日程籠りきりになるな。

自分の強欲ぶりに笑うしかない。
俺は真純と過ごせれば何でも良いが、何時間もガイドブックを眺めてあれこれ行ってみたい所を挙げていた真純にそれはないだろう。
『ホテルのプール、ビーチで遊びたい』もその一つ。
中途半端で連れ戻ってしまったし、夜まで自粛するか……

そう思って明日の予定に気を逸らす。

『ジンベイザメが観たいです』
『海洋博物館に行きたいって事?』
『はい。あと、お城の跡を観に行きたいです』
『城趾ね。たくさんあるからどこにするか後で決めよう。他には?』
『ガラス工房か紅型の工房、やちむんの工房に行きたいです』
『全部は厳しいな……これも優先順位決めようか』
『はい』
『それから?』
『マングローブが見に行きたいです』
『うん』
『海の見えるカフェでスイーツが食べたいです』
『後は?』
『……』
そこで急に黙り込んだ真純。
『ん?』
続きを促すと赤くなった頬。
『さ、斎藤さんと、仲良く、したいです』

…………

/276ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ