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例えば、こんな...
第12章 女子高生と先生と #2
何であの時平気だったんだろう……

高熱で壮ちゃんに迎えに来てもらった日、私はそのまま壮ちゃんの勤務先の病院に入院する事になってしまった。
昔から風邪を拗らせることの多かった私は病院とはなかなか縁が切れない。でも壮ちゃん以外の男の先生の診察を受けることが出来なくて、今回引っ越したのも壮ちゃんが病院を移る事になったから。

男の人に触られると怖い。
そう感じ始めたのはずっと小さい頃。多分、何かきっかけになるような事があったんだろうけど……
考えようとすると頭が痛くなる。吐いてしまった事もあって、無理に思い出そうとしないよう壮ちゃんに止められている。だから何があったのかは、思い出せてない。

いつもは隣に立たれるだけで震えてしまうのに、斎藤先生は平気だった。むしろそばに居て欲しかった……

ホント、何で?

斎藤先生とは化学の授業でしか会った事がない。もちろん話した事なんてなくて、どんな先生なのかまだ知らない。
ただ授業の後に、毎回男子女子関係なく話し掛けに行く生徒がいるから良い先生なんだと思う。
女の子達がキラキラ噂してるのも聞いた事がある。
決して悪い先生ではなさそう、だけど……
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