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第4章 先生と男子高生 #2

なんて、浸っていたい気分もあるにはあるけど。
それよりも今は真純ちゃんが欲しくて堪んない。

ほぼ無意識なまま右手は勝手に動く。
服の上から真純ちゃんを撫で上げ、柔らかな丸みを包み込む。
「んっ」

すっげ、ふわふわ……

小さな声と服の上からでも分かる柔らかさにドクンと猛る熱が増す。形を確かめるように柔く揉むと、真純ちゃんが小さく身体を震わせた。
「やっ、くすぐった、ぃ」
甘えた声に煽られる。目のすぐ下のうなじは赤く染まって俺を誘うかのよう。
それに、布団の中に立ち込める、真純ちゃんの甘い匂い。
我慢出来ずに細いうなじに食い付いた。
「ぁっ、やっ！」
瞬間肩を竦め、真純ちゃんが身体を前に屈めようとする。逃がしてなんか、あげられない。
右手を下に滑らせ、左の胸を掬い上げる。ニットの上からブラを引き下げ、零れ出た頂きを指で引っ掻いた。
「やあっ！」
真純ちゃんの喉が反る。

ダメ……
可愛い過ぎ

左手で真純ちゃんの右肩を手前に引き倒す。大きく目を開いた真純ちゃんと目が合った。
「真純ちゃんごめん、優しく出来ない」
「たっ」
拒む言葉を聞きたくなくて、声を奪うように口付けた。