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例えば、こんな...
第4章 先生と男子高生 #2
ぱちぱちと瞬きをして少しだけ顎を引く。
「来週だけじゃなくて、その次の土日も一緒にいてくれる?」
はっ?
……何、ソレ
あったり前。俺は最初からそのつも、り……
もしかして……
真純ちゃんの目が不安そうに揺れている。返事をしない俺に涙が大きく盛り上がる。
自然に口元が綻んだ。そっと額に口付ける。
「それ、俺のセリフです」
頭を起こし、見下ろした真純ちゃんは今にも泣きそうで
「今月の真純ちゃんの休み、全部下さい」
そう告げた途端、涙を溢れさせた。
「ふっ、う……」
クッと真純ちゃんの眉が寄る。声を抑えて静かに涙を零す姿に胸を締め付けられた。
平気なんじゃない。
真純ちゃんも一緒にいられる時間を必要としてくれてたんだ。
なのに、俺……
焦り過ぎ
ホント、ダメだな
真純ちゃんの左右の目尻に交互に口付けた。
「真純ちゃん、返事、聞かせて下さい」
「……んっ……いっ一緒に、いたい」
言ってまた涙が溢れだす。
縋り着くように見上げられて、愛しさが込み上げた。
すっげ、嬉しい
超可愛い
無理やりはだけさせた肩に左腕を回し、覆い被せるようにして抱き締めた。
「来週だけじゃなくて、その次の土日も一緒にいてくれる?」
はっ?
……何、ソレ
あったり前。俺は最初からそのつも、り……
もしかして……
真純ちゃんの目が不安そうに揺れている。返事をしない俺に涙が大きく盛り上がる。
自然に口元が綻んだ。そっと額に口付ける。
「それ、俺のセリフです」
頭を起こし、見下ろした真純ちゃんは今にも泣きそうで
「今月の真純ちゃんの休み、全部下さい」
そう告げた途端、涙を溢れさせた。
「ふっ、う……」
クッと真純ちゃんの眉が寄る。声を抑えて静かに涙を零す姿に胸を締め付けられた。
平気なんじゃない。
真純ちゃんも一緒にいられる時間を必要としてくれてたんだ。
なのに、俺……
焦り過ぎ
ホント、ダメだな
真純ちゃんの左右の目尻に交互に口付けた。
「真純ちゃん、返事、聞かせて下さい」
「……んっ……いっ一緒に、いたい」
言ってまた涙が溢れだす。
縋り着くように見上げられて、愛しさが込み上げた。
すっげ、嬉しい
超可愛い
無理やりはだけさせた肩に左腕を回し、覆い被せるようにして抱き締めた。