この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第24章  初めて口にした


熱い。

身体が……頬が、熱い。


左胸から離れた彼の手。
直後、バスローブの裾をまくられ、露わにされた下半身。


私の腰に添えられた、彼の両手。
後ろにぐっと引かれる。
お尻を突き出すような形にされた。


「……っ、だめ」


はっと我に返り、振り向こうとしたときだった。


腰からお尻に移った手の感触。

その手が、そこをくっと開く――――。


「……ひ……!」


ぬめっているものが、一番敏感なそこを這う。


「あっ……や、ああっ……!」


振り向いて、見ると。
彼の頭が私のお尻の向こうにあって。
ぴちゃぴちゃと聞こえる音と連動するかのように、その頭が動いてて。


「だめ……えっ……」


台にしがみつくようにしながら、震える足を必死で支えた。


「っあ……や、ああっ……」


こんな、格好で。
はだけた、もうその意味をなさないバスローブを腰のあたりにひっかけただけの格好で。
鏡の前で立ったまま、翔悟くんにいやらしいとこを舐められて。


「……ん……気持ちい……?」


はあっ、と息を吐きながら。
そんなふうに聞いてきた彼に、ただもう喘ぎながらこくこくと頷くしかできない私。

 
胸元でゆらゆらと揺れるネックレス。


その光景は卑猥すぎて、おかしくなる。



/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ