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第5章 ズッコンバッコンホテル☆

ほら、
さっきの女の子だ。

じゃあ、
この先は体験談として君のケータイにレポートをメールで提出するから。

じゃあ、お疲れ様。



次の日にメールが届いた。

〈Report〉

僕の前に現われた金髪女子のマイちゃんは、ガチ処女という人間国宝だ。

１７歳までガチ処女なのは珍しいが、
大方、将来の旦那様のためにとっておいたんだろう。

ガチ処女状態で結婚するのが女の子のステータスだからな。

「条件は大丈夫だな」

「いいよ」

僕は、受付に３６万支払って部屋の鍵を受け取る。
彼女は援交が終わったら部屋代を差し引かれた分を受け取るんだ。

部屋に辿り着くと、ベッドとシャワールーム、お手洗い洗面所のみのシンプルな作りだ。
フロとか、マットとかはない。

リーズナブルな料金と回転率を上げるためだ。


お互いにシャワーをすませて、さっさとベッドの中に入った。