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第2章 パパに騙されたようです

入学の手続きが終わり、私は特注の御影学園の女子制服を着て登校する。


パパにスカートは短く、シャツのボタンは開けて、なんて言われたから、そうしてみた。


顔は普通の女子高生だけど、格好はなんだか不良みたいに見えちゃう。


パパなんであんなこと言うのかなぁ？


全然わかんないや。


でもパパのことは好きだし、まあよしとする。


門をくぐると大勢の男子生徒が私を見ている。


そりゃそうだよね。


男子校に女子生徒が入ってくるんだもん。