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オオカミ君のホンネ
第15章 可愛くないヤツ
~学校にて~

……………いまさらだけど、俺と幸也はクラスが違う。学校で会えるのは昼飯時ぐらい。………ってキスマーク隠してない!…平然を装うんだ。
染「……お…おはよー」
ナオ「おっはー!なあ!さっそくだけど、夏休みにプールと旅行いかね?」
染「…おー!い…いいね!」

どうしても顔が引きつる!!

ナオ「でさ!定員5人だからさ、俺が1人誘ってお前2人誘ってこいよ。」
染「…おっけ!」
ということで、さっそく予定が入った。が…

ナオ「…なあ!」

染「…んー?なーに?」
机にバックを置きながら、ナオの話に耳を傾ける。

ナオ「さっきから気になってたんだけど………」
















ナオ「首筋のその跡って……
キス…マーク?」

染「……………いや…あの………うん。」






…バレた。
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