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オオカミ君のホンネ
第20章 変化
正樹side


「……外食にするか」

リビングに佇む染詠に声をかけるとゆっくりと後ろからついて来た。
そのまま無言でエレベーターで移動し、近くのイタリアンレストランの禁煙席に座った。すると染詠が口を開いた。

「……俺、幸也のこと好きだったのかな…分からない。」

……と言うことは,俺のこともってか?

(あのとき好きって言ったのはなんだったんだよ…

「……でも,あのとき正樹のことは…なぜかはっきりと好きって想った。………なんでだろ」

窓ガラスの外を眺めながら泣きそうな顔で染詠が独り言のように呟いた。


「……無理すんな…」



…なあ、
お前は幸也のこと嫌いなんだろ?



なら…
なんで泣きそうならなんだよ……





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