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しずくちゃん
第6章 保健室
うぅ・・・体がだるい・・・。

机に項垂れるあたし。


[どーした雫?彼氏と別れたかー?]


友達の千鶴❪チヅル❫が声をかけてきた。


「まだ続いてますー 」


[元気ないぢゃん?通じきてないの?]


「・・・千鶴しばらく話しかけないで・・・あっ・・・」


パンツに違和感が・・・。


[おっ?一週間ぶり?]


「もー違うったら」


千鶴の耳元で小声で聞いた。


「ナプキンない?」


[ごめーんタンポン派だわー]


「しょうがない、保健室いくかぁ」


[ついでにサボっちゃえば?]


「もー。でもちょっと休んでくる」


[わかったー言っとくわー]
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