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しずくちゃん
第6章 保健室
日差しが出てきたお陰でベットが暖かくなってきた。


お腹の痛みも少し良くなってきた。


うとうとしてきた。


日向ぼっこをする猫の気持ちがわかる。


ガラッ






あっ!扉の鍵締め忘れてた。


『あれ?美波ちゃんいなくね?』


男の声・・・。


[ホントだーどこ行ったんだろー]


と女の声・・・。



この声どっかで聞いたよーな。


『まぁいっか、包帯包帯・・・』


[ちょー絆創膏でいーよー。包丁で切っただけだし]


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