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しずくちゃん
第3章 友達
あたしが呼ぶと彼はハニかんだ。

2人寄り添って歩き、その近くに公園を見つけそこで話した。


ブランコに座り、口を開いたのは彼の方。


『あれからどぉ?まだ辛い?』

「うん・・・でも最近はもう忘れかけてるの」


ギィ・・・ギィ・・・


『無理してるの?』

「ううん、力也君と話してたら元カレのこと、どうでも良くなっちゃった」


『良かった。俺・・・実は雫ちゃんには悪いけど話してたら・・・雫ちゃんの事好きになっちなったんだよね』

「えっ・・・?」
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