この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嘘でもいいから
第4章 想いの迷宮
身支度を整え、飛び乗った電車の中…
私はいろんな後悔が渦巻いて
あぁ、とか…うぅ、とか…
気を付けていないと変な独り言を
言ってしまいそうな程だった。

まずはお財布忘れたところから
始まったんだよね…
そしてまさかの寝坊…


まず…向井さん。
確かに素敵な人だと思ってた。
でもキスなんて…


向井さんの言っていた〝俺の気持ち〟
っていうのも全然知らなかったし…


食事…どうしよう。
向井さんは素敵な笑顔で強引に
仕事を進める天才だって
部長が言ってた。

私も、向井さんのお誘いを
断る自信なんてない…

もし本当に食事することになったら…
ちゃんと伝えよう。
私にはその気が無いって…


そう思いながらも、心のどこかで
昨日のキスを甘く思い返して
しまっている自分がいるのも
事実だった。
/320ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ