パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第5章 初めてを貴方に

「ん…っ！」


とっさに顔を背けた私の唇を追いかけて
向井さんの舌先が迫る。


「止めてください…人が…
変なこと…しない…って…」


「これは変なことなんかじゃない」


小声で訴える私の頬を両手で挟み
向井さんはお構いなしに
更に深く求めてくる…

息もできないような激しい口付けに
私はただ喘ぐように
唇を思うがままにされていた。

そして長い長いキスの後…
やっと唇が解放された。


「っはぁ…はぁ…っ…」