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第4章 突然の告白

「明日から来てもらっていいかい?」

「はい!!」

夢は、バイトを見つけた

金が良いバイトなんで夜の仕事しかなかった

ボーイズバーだった

まだ未成年の夢は、雑用だけだったが、金のために毎日毎日頑張って働いた

「お前、高校辞めたの?」

話しかけてきたのはオーナーのカケルだ

「はい。」

「親…泣いたろ」

「まぁ…」

「親だけは、悲しませるな…」

…なんだコイツ…

「はぁ…」

「夢くんだっけ?明日からカウンターに立ってみよう。」

「え?カウンター?」

「そ、俺のアシスタント!!俺のフォローに入って!!」

「はい」


…当然、それまでフォロー役の奴は面白くない…

案の定、そいつリンに呼び出された


「カケルに、どうやって媚びいったんだよ!!カケルは、俺と一緒に二年もカウンターに立ってきたんだ!!入って間もないお前なんかにとられるなんて…俺のプライドが許さねーんだよ!!」

「んなこと言われても…さ…俺言われたことやるだけなんで…」

「お前、ムカつく…」

胸ぐらをつかむリン

「やめろっ!!」

控え室に入ってきたのは、ミナミ


「ミナミ!!止めるな!!こいつ…こいつ…カケルのこと…」

「ばかだな…カケルは、仕事を覚えて欲しいから、まずカウンターからって思ったんだろ!!」

「ミナミ…」

「カケルは…リンのことちゃんとパートナーだって言ってたよ」

「ミナミ…ほんとかょ…」

「うんっ!!早くカケルのとこ行きなよ」

「あぁ。」

「やれやれ…夢くんだっけ?ここは男しかいないから、変に嫉妬深い子が多くてさ、何かあったら僕に相談するといいよ…一番長いから僕…ミナミって呼んでね!」

「はぁ…ども」


「ただいま…」

「夢おかえり」

「起きてたのか。」

「あぁ。」

風呂に入り、眠りについた
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