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夢
第7章
同性愛
「どうした?マコト…最近静かだな!!」
ミナミがマコトの前に座る
「ミナミ………俺…ほられた……」
「…え!?お前…が!?」
「…正直、今おかしくなるくらい…ヤバい…」
「で………相手は?」
「カズ………」
「カズって…夢のダチの!?」
頭を縦に振るマコト
「まじかょ…アイツやるな………」
「ミナミ…俺…カズが頭から消えない……」
「まぁ…初めての奴だからな。」
「はぁ……」
「他の奴抱いてみたら?」
「出来なかった…カズの顔が…浮かんで…」
「完全にハマったか。カズに思い伝えるしかないな」
「カズ…は…夢が好きなんだ……」
「は!? そうなのか!?でも…夢は……」
「あぁ……夢は…ノンケ…」
「そうだよな…なんか、めんどくさっ…」
「なぁ、ミナミ…俺…どうしたらいい?」
「ん~…お前の思いがカズに届けばいいけど、夢がいると…カズは…他を見ない…すなわち…夢に好きな奴でもできれば…な…違ってくるだろうけど…」
「好きな…やつ…か」
マコトの脳裏にあることが浮かんだ
ニヤリと笑う
ミナミがそれを見て首をかしげる
「マコト…変なこと考えんなよ…あと夢に何かしたら俺切れるぞ!!」
「わかってるよ」
再び笑うマコト…