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夢
第7章
同性愛
「カズ…お前…マコトと何かあった?」
「あぁ…ちょっとな」
「店休んだから様子見に行ったんだよ…」
「お前!!何もされなかったか?」
「…うん…危なかったけどな…」
「あの野郎!!」
「大丈夫だったよ。」
「ならいいけどさ。」
「あぁ。つうか…少し走らねーか?」
「了解!!仲間集めとく」
倉庫に集まると仲間が待っていた
「カズ!!俺の後ろに乗れよ!!」
「夢!!いいのか?」
夢の後ろは、誰も乗ったことがない…みんなが憧れる場所…
「あぁ…カズだけな…」
「夢!!」
バイクにまたがるカズ
「しっかりしがみつけよ!!」
「夢!!うんっ!!」
夢に抱きつくカズ
夢と仲間で良かったと思うカズだった
…夢の背中あったけ…
無意識に腕に力が入る
「どうしたぁ!!カズ!!」
「なんもねぇよ!!夢!!」
夢がカズの手を握った
「ちゃんと掴んでろよ!!」
幸せだった…カズの気持ちは…まだ…夢にあった
…夢…と…寝たい…
「夢…楽しかったな…」
「また走ろうな!!」
「うん、」
「カズ、今日うち来いよ!!飯作って(笑)」
「ったくしょうがねぇな!!」
「やった!!」
「カレーでいいか?」
一緒に買い物して夢のマンションに向かいエレベーターに乗る
エレベーターが開くと、マコトが乗っていた
「…あ…カズ」
「夢!!行こうぜ!!ぢゃな!!」
エレベーターに乗り込むカズと夢…
「あ…カズ!!話しあるんだけど」
「わり、俺はない…」
エレベーターが閉まる
「カズ…やっぱり何かあったんだな…」
「やった…」
「ん?」
「寝た…」
「寝たって…マコトと!?」
「ん、アイツが悪い…」
「カズ…」
リビングに座るカズ
「カズ…マコトと話ししろよ」
「いいょ」
カレーを作り始めた