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第7章 同性愛
「おはよう夢!!」

店が開店する時間ギリギリにマコトが客をつれてきた

「いらっしゃいませ」

「あなたが夢?」

「はい!!」

「今日、私の席につかない?」

「あ…でもマコトの客じゃ…」

「大丈夫よ、了解済みよ…」

「はい、ありがとうございます。飲み物は?」

「とりあえずシャンパンくれるかな。夢も一緒に」

「あ、俺はジュースいただきます。」

「そっか、わかった」

その客アユミは、綺麗な顔立ちで、スタイルも良く…話もはずんだ


「アユミさん綺麗っすね」

「やだっ…夢ったらぁ…口説いてんの?」

「いえ…ただ本当に綺麗だから言っただけっす、年上の魅力感じます」

「やっだぁ…夢…上手ね…」

夢の方に頭を乗せるアユミ

「ねぇ…夢…」

「はい」

「店終わったら…一緒に出ない?いい店あるのよ…」

「あ…はい」

夢は…できるなら近づきたいと思っていた



マコトは二人を見てニヤリとしながらメールを打つ…相手はカズだ

…夢が客と店終わったら二人で…どっか行くぜ…夢すげー楽しそうだ…俺らもどっか行かねー?


返信はなかった…



…閉店後


「あの、俺彼女と…その…アフターっての行くんで…」

「夢…酒は ダメだからな!!」

「はい」

ミナミにいろいろ話を聞かされ、店を出る2人


腕を組んでくるアユミに、夢も悪い気はしなかった


「夢…うち来る?」

「行ったら怖い人出てくるなんてことないっすよね?」

「やっだぁ…あるわけないけど…夢って面白いね…ふふっ」

「アユミさん綺麗だからさ…男居てもおかしくないっしょ」

「いないわよ!!なんなら夢が私の彼になる?」

「いいんすか?俺離しませんよ!!」

笑いながら歩く2人





その後をカズがついてきていた…


さらにその後をマコトが…
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