この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第10章 嫉妬の果て

マンションに救急車が到着した

住人に見られながらミナミが運ばれ、夢も腕を押さえられ部屋を出る


「ミナミ……ミナミ…!!ミナミ!!」

「夢!!どうした!?何があった!?」

マコトとカズが救急車に乗り込んだ


「ナオトが…ナオトが…!!早くナオトを探してくれ!!」

「わかった…とりあえずみんなに連絡だ…」

「夢…大丈夫か?」

カズが腕を掴む、


「血止まんねーな…クソ…」

「ミナミ……ミナミ…ミナミ」


「夢……っ…」


ミナミがかすかに声を出す


「ミナミ!!居るよ!!ミナミ!!」

「…夢…大丈夫…か?」

「俺なんかより、ミナミ…ミナミだよ…ミナミ…しっかりしろよ…ミナミ…ミナミ」


「夢……ゆ…め……」

目を閉じた…


「ミナミ~っっ!!」


病院に着き、緊急手術が始まった…


夢も治療室に入った


「夢……」


カズが治療室前に立つ


「おい!ミナミどうなんだ」

店のみんなが病院に集まった


「ナオト…は!?」


「まだ見つかってないんだ!!」


「警察には?」


「まだ…話すなって、夢が…言うから。」

「とにかく心あたりを探そう。」

みんながそれぞれナオトを探し始めた


夢の治療が終わった


「夢!!」


「神経まで行ってなかったので大丈夫です。ただ傷口がかなり大きいのでしばらく入院してもらいます」


「夢!!良かった…」


「カズ!!ミナミは?」


「まだ…」


「連れて行ってくれ」


車椅子で手術室前に夢が行く


「カズ…ミナミ…大丈夫だよな…大丈夫だよな…」

「夢…大丈夫だ!!」

夢の肩を押さえる


「ミナミ……ミナミ……」





手術中のランプが消えた

/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ