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第10章 嫉妬の果て

「お前…あんなのに惚れてんのか…チッ…」

ナオトを踏みつけ武が耳元で囁いた


「ナオト…お前は、俺の奴隷だ…俺だけに従えばいい…」

「…はい。」


カチャ…

ナイフが床に落ちる


「ナオト…お前…ミナミ寝取られたんだよな…そいつ憎いよな!! 刺して来い…よ…」

ニヤリとする武


「…はい…」


ナイフを受け取るナオト


「行けよ!!健闘祈るよナオト…」


店を出るナオト…


ポケットにはナイフが…


電車に乗り帽子を深くかぶり、夢のマンションに向かう。


深夜遅くにマンションに着いた


夢の部屋の前に立ちインターホンを鳴らした


「はい…」


ガチャ


「ナオト!!どうした?」


「ミナミ…返して」


「ナオト…ごめん…」


「ミナミ…返して!!返せ!!」

リビングまで押し入り…夢が倒れ込んだ…

「俺だって、ミナミが好きなのに、ずっと好きなのに…お前なんかに…絶対渡さない…渡さない!!」

カチャ…

ナイフを夢に向けた


「ナオト!!何してんだよ!!そんなもん、離せ…!!」

「お前がいるから…いるから…悪いんだ!!死んで…くれ、消えてくれ!!」

夢がギリギリ交わす…

しかし何度も何度も迫ってくる…

「あぁぁぁぁ!!」

振りかざしたナイフが夢の腕をとらえ…腕から血が流れた…

「ナオト……やめ…ろっ」

床に倒れ込む夢…


「あぁぁぁぁ!!」


「やめろ!!ナオト!!」


振りかざした手をミナミにとめられた


「ミナミ!!離せ!!離せ!!夢を殺す!!」

「ナオト!!やめろやめてくれ!!」

ナイフを取り上げようとするミナミ

揉み合いが続く…


「うっ…!!」

ミナミが倒れ込んだ…

「ミナミ…?ミナミ…ミナミ~っ!!」

夢が駆け寄る

「ミナミ…!!ミナミ!!」

腹を刺された…

「ミナミ…!!…なぁ…ミナミ!!…ナオト!!救急車!!救急車!!」

「あぁぁぁぁ!!…!!」

部屋を走り出て行く


「ミナミ…!!ミナミ…ミナミ」

携帯を出し救急車を呼んだ
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