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第17章 再会

「亮…?」

夢にうずくまり泣く亮

「どうした?」

「良かった……お前が……生きてて……元気で……クッ…」

「亮…」


「別れるって言われて数年……お前のこと探した…何度泣いたか…生きてるのかなって…」

「ごめんな」


「…夢…夢…」

亮が…こんな風に…泣いて…くれた

「亮……」


「夢………」


「うちに…来るか」


「うん…」



マンションに着く2人


「夢……」


「亮……とりあえず座れよ。」


「うん…」


「ほら」


コーヒーを入れた


「相変わらず、モノすくねぇ部屋だな(笑)」


「うん…」


「風呂ためてくる。」


「うん…」


ジャケットをソファーに投げ浴室に向かう


ジャケットから何かが見えた


手帳…か


手に取る亮…


何かが落ちた…


写真…


拾い上げて見る


「……夢……」


「亮!………貸せよ!」

慌てて取り上げる夢


「夢…お前…それ」


「なんだよ……」


「俺の………」


「だったら…」


「夢……」


亮が夢を抱きしめる


「嬉しいよ…」


「亮…」


寝顔の亮の写真だった





「夢………俺も…持ってる……お前の写真」

「え?」


胸ポケットから出す写真も…寝顔の夢だった


お互い顔を合わせ微笑んだ


「亮……少し痩せたな」

「夢……凄く大人に見える。」


亮が夢の服を一枚ずつ脱がしていく


「一緒にはいろ」


「あぁ…」



裸になり夢を抱き上げる亮


「久しぶりのお姫様抱っこ(笑)」


「恥ずかしい(笑)」


一緒に身体を流し湯船で抱き合い…何度もキスをし…………




……



「亮……」



「夢……」



ベッドに重なる2人
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