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第19章 命
「亮…お前の手術の同意書のサイン俺がした」

「夢…」


「お前のことは全部俺がこれからやるからな」

「夢…さんきゅ」


「あと、施設とマンションの管理人にも連絡しといた。」


「子供たちは?」

「カズに頼んである」

「夢…ありがと」

「それから下着とか着替えは、今から俺が買ってくっから、待ってろ」

「行くなよ…居て」

「亮…」


「一人にすんなよ…着替えなんかいらねえよ」


「亮…お前って可愛いな」

亮の顔を両手で触りキスをする。


「夢……夢っ」


「傷痛くねぇか…」


「大丈夫。」


「良かった…俺…明日から病院戻らねーとさ…」


「あ…そうだよな、ごめんな」


「時間あいたら、来るからな、今日はこのままずっと一緒いるよ」

「うん…」



消灯時間になり、 亮が眠った後部屋を出た


マンションに戻り、亮が着れそうな服を詰め病院に戻る


ナースステーションの横を通り過ぎようとした時、看護士の話し声がした

〉ねぇ、相川先生って、あの個室の患者さんとホモ関係らしいよ

〉へぇ…でも相川先生って、理事長の娘と結婚するんでしょ?

〉時期理事長の座も大事なんじゃない?


〉モテる男はつらいよね(笑)

〉だねぇ…相川先生なみの医者なんていないよね


「君たち。」


「先生!!」


「はっきり言っておく。俺は結婚なんかしない!!理事長になるつもりもない!!みんなが思ってるように、岬亮は俺の恋人だ!!別に隠すことじゃないから話しておく、まだ何か聞きたいことがあるなら聞いてやる、」


「いえ…申し訳ありません。」



亮の病室に入る夢


「夢っ…どした?」


亮をゆっくり抱きしめた
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