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王子と専属メイドの戯れ
第1章 登校

「あ、リボン触ってたら形崩れちゃったね。」
え?あ、本当だ……
わたしは熱に浮かされてポーッとしながらそのリボンを見下ろしました。
「仕方がない。俺が結び直すね」
えっ?
そう思ったころには、すでにリボンの端をグッと引かれ、硬く結んだハズのリボンは簡単に解けてしまいました。
制服は前どめのシャツなのですが、1番上のリボンは制服を止める要のリボンです。
これを解けば、最近成長したわたしの胸が現れてしまうことを、この時すぐに考えられなかったのが、わたしの敗因です。
シュルシュル
ハラリっ
プルんっ
「っ…!!!」
「わっ、里音って意外と……」
「きゃゃゃぁぁぁあああ!!!!」
ゲームオーバー。
わたしは露わになった胸をすぐに両手で隠します。
最近なんだか、大きくなってきて、制服のリボンをキツくしないと飛び出てきそうな勢いで扱いに困っていたのです。
案の定飛び出すように晒された胸を光騎さまに見られてしまいました。
え?あ、本当だ……
わたしは熱に浮かされてポーッとしながらそのリボンを見下ろしました。
「仕方がない。俺が結び直すね」
えっ?
そう思ったころには、すでにリボンの端をグッと引かれ、硬く結んだハズのリボンは簡単に解けてしまいました。
制服は前どめのシャツなのですが、1番上のリボンは制服を止める要のリボンです。
これを解けば、最近成長したわたしの胸が現れてしまうことを、この時すぐに考えられなかったのが、わたしの敗因です。
シュルシュル
ハラリっ
プルんっ
「っ…!!!」
「わっ、里音って意外と……」
「きゃゃゃぁぁぁあああ!!!!」
ゲームオーバー。
わたしは露わになった胸をすぐに両手で隠します。
最近なんだか、大きくなってきて、制服のリボンをキツくしないと飛び出てきそうな勢いで扱いに困っていたのです。
案の定飛び出すように晒された胸を光騎さまに見られてしまいました。

