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甘い彼に夢中。
第3章 夢中!

 頭を掻いてから、文字をうつ。

《えへへ、ありがとうございます。
 そろそろ、おやすみします。よろしいですか?》

《わざわざ言うな。おやすみ》

《おやすみなさい( _ _ )》

 このやりとりが嬉しくて、思わず顔がニヤける。

 両手で顔を隠しながら、私は眠りについた。



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