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あなたと×××
第3章 会社でドキドキ
そして、彼がバーテンさんに頼んでくれたクリスマスカラーのカクテルで乾杯した。

口当たりの良い、そのカクテルを飲んでから私の記憶は途絶えている。

(今朝の言動からして、あの『片想いの相手』が私だったってこと?
だけどそんな素振り全然…)


メイクを済ませて戻る途中、営業に出るらしく神宮寺君が向こうから歩いてきた。


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