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【SS】目が覚めたら…?
第20章 【ファン感謝】あ行ーた行
 

 ■┓あいかさま
┗╋…………………
A 1分!
B 写真を撮る


ナツ「あいかさん、こんにちは~!!」

ハル「おぅ、あいか。応援してくれるとはお前はいい奴だ。だけど「長ーい片思い」とは、俺様が「報われない36歳=ただのヘタレジジイ」と笑っているわけではないだろうな?」

ナツ「落ち着いて…というより、元気出して、波瑠兄!! 大丈夫だよ、いつまでも帝王様は若々しいんだから。僕の自慢のお兄さんだもの」

ハル「ナツ…。俺様は可愛いお前のために何でもしてやろう」

ナツ「しーちゃんちょーだい?」

ハル「……本題に戻るか。あいかは1分…。1分、どんなキッチュがいいんだ? 触れるだけ? それとも舌動かすか……って、"下"動かすな!!」

ナツ「ふ~。熱い熱い…。だから服を脱いじゃおうかな。あいかさ~ん。お写真、どこを撮られますか!? 僕モデルなんで、なんでもOKです!! アップもいいですよ~!!」

ハル「ナツよ。"そんな"部分を撮られてカメラ目線できるなど、お前は真の変態モデラーだな。さすがは俺様の弟」




 ■┓アコさま
┗╋…………………
A、2分くらい
B、爆発しないことを祈りながら、使ってみようとする



ナツ「アコさんこんにちは~!!」

ハル「おう、アコ。ナツには笑顔なのに俺様にはなにをビビる。これから俺様とお礼キッチュのお時間だぞ」

ナツ「アコさんは……2分だね。120秒の長さにアコさんはご満足?(*´艸`)」

ハル「特別に壁ドンつきのキッチュにしてやろう。壁ドンでキュン♡をしてみろ。とりゃあああっ!!」

ナツ「お兄ちゃん、壁ドンって……壁破壊じゃないんだけど…ってもう始めちゃった。まあいいか、アコさん幸せそうだし♡」

ハル「ふう、久々に拳が唸った。女は強い男に弱いということなんだろうか…。イマイチ、オトメゴコロはわからん…」

ナツ「次は僕の番ですっ!! どこの爆発がお嫌ですかあ? まずは僕を使ってみて下さい。色々と修行しましたから、中々に使い心地はいいと思いますよ♡ 女性の方には人気でした♡ 僕は基本長持ちなんです。だけどしーちゃんを前にすると、3分で……」

ハル「ナツ、全裸で嬉々と語るな。俺様はお前が爆発してブラックリストに載るのが恐い。アコ、ナツを爆発させずに慎重に扱ってくれよ?」

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