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【SS】目が覚めたら…?
第27章 【ファン感謝】白雪姫 ②小人(ナツ)
「ここは……しーちゃんがすぐイッちゃうところだけれど、今はここではイカせてあげない」
秘部から顔を上げたナツの唇は、あたしの淫らな蜜でてらてらと光っていて、妖艶を通り越して卑猥だった。
ただその凄まじい艶がナツの白皙の身体に悩ましげな赤みを与え、ナツの方が婀娜っぽくてドキドキしてしまう。
「しーちゃんと繋がる為には、解さないとね」
ナツは粒にちゅっちゅっと啄む様なキスを落としながら、中指を静かに蜜壷に突き刺してきた。
「あぁ……キツいね、しーちゃんのナカ。だけど凄く喜んでる……。初めて大人の大きな指を入れたのに、なんでこんなにきゅうきゅう締め付けてくるの?」
「そんなこと……言わないで?」
異物が胎内に突き刺さって膣壁を擦り上げられる、なんとも言えない感覚。ざわざわと、身体の内外がざわめき騒ぎ出す。
「しーちゃん、痛くない?」
「……ちょっと。だけど……大丈夫」
ああ、こんな朝早くから。
食事を取る場所で、こんなに大きく足を開いて、こんなにナツに顔を覗かれて。丹念に舐められて、吸われて。
ああ、あたしは、なんてしたないんだろう。
わかっていながら拒めない自分――。
今さらだが、顔を両手で覆うように隠した。
だけど息を潜めたような慎まやかになるのは数秒のこと、ナツのその指の動きに順応したあたしの身体が、歓喜の声を上げ始めたんだ。
「は、ぁああっ、はぅうんっ、ん、あっ、あああっ」
声が止まらない。
ナツの指はどうしてこんなに絶妙な動きをするのだろう。
ただの出し入れだけではなく、捻るようにしてあたしの膣壁の状態を確かめながら、あたしの痛みに勝る快感ポイントを見つけて攻めてくる。
「……ぅっ、ん……あ、そ、そこ……っ」
「しーちゃん、凄く可愛い顔。ああ、こんな顔を見たかったんだ」
ナツはとろりとした目で笑うと、あたしの片足を持ち上げてあたしの頭に押しつけるようにして、今まで以上にあたしの秘部を白昼の元にさらしただけではなく、蜜壷に抜き差しする指を早めながら、その舌をくねらせて花芯を散らすように刺激を加えてきたのだった。
そう、近くなってあたしの目の前で。