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【SS】目が覚めたら…?
第27章 【ファン感謝】白雪姫 ②小人(ナツ)
 

「はっはっ、しーちゃん……覚えていて」


 ナツが顔からぽたぽたと汗を垂らし、腰の律動を強めながら、真剣な目で見下ろしてくる。


「しーちゃんにケーキを贈ったアカの想い。しーちゃんにウェディングドレスを作ったアオの想い。しーちゃんに花を贈ったリョクの想い。しーちゃんと住む綺麗な家を夢見たシロやキの想い。しーちゃんと愛し合うこの寝台を贈ったダイの想い」


 ぽたぽた、ぽたぽた……。


「そして、こうしてしーちゃんの身体に愛を刻み込む、僕の想い」


 汗にまぎれて、ナツの涙が入り交じる。


「皆は……どうしてるの?」

「……死んでいないよ。すべて僕の中にいる。僕が6人の想いを抱えて、こうやってしーちゃんを愛している」


 あたしの脚が持ち上げられ、抽送がさらに深く激しくなり、あたしは大きく喘いだ。


 ナツの、妖艶さを増した顔が近づいた。

 その息遣い、その表情からして官能的だ。


「思い出してね、僕達のこと。どんなにしーちゃんを好きだったのか。どんなにしーちゃんを花嫁にしたかったのか。

僕は本当に……」


 ナツが泣きながら笑う。



「僕は本当に、君と出会えて。君に愛されて……よかった」

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