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オナホ女とディルド男
第8章 オナホ女とディルド男
 「このまま。続けましょ。」
 「うん。」

 僕は短く答えると、彼女の股間から手を離し、背中に回す。
 ワンピースの背中のファスナーを下ろし、彼女の肩を抜くと、ワンピースは彼女の身体を滑り抜け、床に落ちた。
 
 オナホ女をやめたからなのか、ワンピースの下の彼女は全裸ではなくブラジャーとパンティをきちんと身にまとっていた。

 彼女はベッドに腰掛け、僕も横に並んで腰掛ける。
 二人の唇は自然と合わさった。

 今度は彼女のほうから舌を伸ばし、僕の唇に触れる。
 再び絡みあう舌の柔らかさに僕の全身が震えた。

 彼女の手が僕の首元に伸び、シャツのボタンを一つ一つはずしていく。

 全部のボタンをはずしてシャツを僕から剥ぎ取ると、今度はズボンを脱がせる。
 そうしてあれよあれよという間に、僕は全裸にされてしまった。

 最後のパンツを脱がし、あらわになった僕のペニスを見て

 「あああ、ほんとにディルドさんなのね」

 彼女はそういって、ペニスを優しく撫で回し、ビクリビクリと反応するさまを嬉しそうに観察するのだった。
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