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オナホ女とディルド男
第8章 オナホ女とディルド男

彼女がくねくねと腰をくねらせながら僕のペニスを絞りこむと、いつものような、びゅっ、びゅと精子を撃ち込む射精とは違い、ずるずると漏れ出るかのような感覚で精液が流れ出していく。
このまま永遠に射精の時間が続き、そのまま最後は自分が全部彼女に吸い込まれてしまうのではないか、そんな錯覚さえ覚える。
事実、それで射精は終わらなかった。小さな動きのままつながり続ける僕たちは、その後も時間と共にやってくる絶頂を何度も何度も迎えた。
頭の中は真っ白になり、やがて射精の回数はわからなくなった。そのうちついには、いつ射精しているのかもわからないような状態となり、二人は共に連続的な絶頂状態で抱き合ったまま震えつづける。
そしてその間ずっと、僕のペニスからは精子が流れ出していき、彼女の子宮を満たし、全身に染み込んでいくのだった。
「ああ、溶けていきますぅ…」
「僕たち、混ざっちゃいますよ」
「いいよ…いいですよっ…」
最後に覚えている会話はそこまでだった。
もはや抱きしめあっている感覚さえ喪失し、二人は完全にひとつになった。
そんな状態がいったいどれだけ続いたのだろう。
数秒?数時間?
時間の軸がなくなった異次元の世界で、僕らは自らの身体の壁を越えて液体となって交わり合っていたと思う。
このまま永遠に射精の時間が続き、そのまま最後は自分が全部彼女に吸い込まれてしまうのではないか、そんな錯覚さえ覚える。
事実、それで射精は終わらなかった。小さな動きのままつながり続ける僕たちは、その後も時間と共にやってくる絶頂を何度も何度も迎えた。
頭の中は真っ白になり、やがて射精の回数はわからなくなった。そのうちついには、いつ射精しているのかもわからないような状態となり、二人は共に連続的な絶頂状態で抱き合ったまま震えつづける。
そしてその間ずっと、僕のペニスからは精子が流れ出していき、彼女の子宮を満たし、全身に染み込んでいくのだった。
「ああ、溶けていきますぅ…」
「僕たち、混ざっちゃいますよ」
「いいよ…いいですよっ…」
最後に覚えている会話はそこまでだった。
もはや抱きしめあっている感覚さえ喪失し、二人は完全にひとつになった。
そんな状態がいったいどれだけ続いたのだろう。
数秒?数時間?
時間の軸がなくなった異次元の世界で、僕らは自らの身体の壁を越えて液体となって交わり合っていたと思う。

