この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
衝動[完]
第5章 思い


弥生が保健室の近くまで行くと、廊下に人だかりが出来ていた。



「どうしたの?」


野次馬の一人に聞くと、少年は弥生を振り向きもせず、保健室の中を伺っていた。


「クラスの女子がさ、階段から落ちたんだよ。足とか折れてんじゃねーかなー。」


人だかりを掻き分けて中へ入ると、ベッドの脇に座っている祐が目に入った。



「肉離れ……だな。骨は多分大丈夫。今病院に電話します。」


「お願いします。」


担任だろう。


生徒の横に立つ教師が頭を下げた。

祐は立ち上がり、デスクに向かった。

入り口に立っている弥生の横を通る。


弥生は意を決して声をかけた。

/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ