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衝動[完]
第7章 番外編Ⅰ


弥生は真っ赤に頬を染めて横を向いてしまった。


けれど、今度はちゃんと言葉にする。



「祐先生が触ってくれなくって悲しかった。私……私ね、祐先生とHしたいって……思ったの。」



「嬉しいよ、弥生。ありがとう。」



「先生……。」



「オレもずっと弥生を抱きたくて仕方無かったよ。」


弥生は耳まで真っ赤に染める。


「ね、仲直りしよっか?」



「せ、せんせ……。」


祐が弥生の首筋に顔を寄せ、ちゅうっと吸い上げた。

瞬時に紅い花びらが散る。



「ずっと弥生に触れてなかったからさ、ちょっと治まりそうもないし。思う存分、弥生を抱いてもいい?」



「でも……あんっ…せんせ…。」


祐の手は悪戯に弥生の肌を彷徨い、弥生を追い上げて行く。


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