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衝動[完]
第7章 番外編Ⅰ

いつの間にか3本に増やした指をバラバラに動かし、弥生の内部を掻き回す。

ぐちゅっ!じゅぷっ!


「あっ……あんっ!……せ……んせ……。」


目をぎゅっと閉じて、泣きながらシーツを握り締める弥生を見て、祐は弥生の内部から指を引き抜いた。


「あんっ!や……抜いちゃ……やぁ…。」


弥生は祐に、強請るようにしがみついた。

その腕をそっと外し、祐は優しく微笑む。



「弥生……今すぐに、お前を全部オレにちょうだい?」


祐はズボンの前を開け、熱く昂ぶった己を取り出すと、弥生の秘所に宛がった。



「……んっ!」



そのままゆっくりと腰を進める。
ぬぷっと入り込む異物感に弥生が目を見開いた。



「きゃうっ…!」


祐が丹念にほぐしたことにより、弥生の蕾が傷付くことは無かったが、それでもその熱さと質量に弥生は口をパクパクと開ける。


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