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衝動[完]
第7章 番外編Ⅰ


弥生は頬を染め、祐にしがみつく。


祐に触れられた箇所から痛みを感じることは無く、むしろ刺激を求めて疼いているのが自分でも解った。


ヒクヒクと蠢くそこに、祐は遂に限界を超え、弥生に囁く。



「弥生……動いてもいい?オレももう限界……。」



「ん……いいっ…よ……。」




「せんせ……あっ!」


祐は弥生の両足を大きく開かせると、その内部を突き上げた。
ぐっ!ぐちゅっ!


「あっ…あっ…ああんっ!」

弥生の身体は祐を受け止め切れずに、祐が突き上げる度にずり上がってしまう。


自分の背に必死にしがみ付く弥生。



「弥生、痛い?」



「ん……大丈夫……。」


額に汗を滲ませながらも自分に笑顔を向ける弥生に、祐は最後の理性の糸が切れる音を聞いた。



「弥生……ごめんね?」



祐は弥生の両足を抱え上げ、更に激しい注挿を繰り返す。



「ああっ!あっ!あんっ!」

ずぷっ!ぐっ!


「弥生…弥生…!」


「せんせ……あっ…ダメ……んんっ…!」



ずちゅっ!ぐぷんっ!



ある一点を突き上げた時、弥生の声音が明らかに変わった。

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