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衝動[完]
第7章 番外編Ⅰ
「ひあぁぁんっ!」


「此処?ここがいいの?」


祐はその箇所を集中的に攻め立てた。


ぐちゅっ!じゅぷっ!ぐちゅんっ…!



「ああんっ!あっ…ダメ……いやぁ…!」


弥生は頭を打ち振るい、愉悦の涙を零した。



「ダメじゃないでしょ?ん……かーわい……涙出ちゃってる……。」



祐はそれをペロリと舐め取る。

「そんなに気持ち悦いの?弥生。」


「せ…んせ……。」


祐はペロリと舌なめずりとすると、大きく腰を回した。


ぐっ!ぐちゅっ!ずぷんっ!

「ひきゃぁぁぁんっ!あんっ!」


「ここが…悦いんでしょ?…弥生っ!」



己の欲するまま、祐は弥生の内部に自身を突き入れる。


弥生の狭い内壁は、嬉々として祐に纏わりつき、締め付けた。

ずっ…ぐちゅっ…じゅぷっ…!


「あっ…あっ…あはっ!ああっ!嫌っ!」



「嫌?だったら…やめる?ん?」


祐は額に汗を浮かべ、ニッコリと微笑んだ。



「ああんっ…やめちゃ……ダメぇ……んあっん…!」



「じゃあ、どうして欲しいの?弥生…。」


「ああっ!あんっ!もっと…もっとして!先生っ!」

最早弥生は快感を追うことのみに支配され、欲望の赴くまま祐を求めた。


祐の動きに合わせ、自らも腰を揺らす。


ぐ…じゅぷっ…ぐちゅんっ!
「気持ち……悦い?弥生…っ!」


「あんっ!悦いっ!気持ち……悦いよぉ!」


弥生はがむしゃらに腰を揺らし、祐の動きと重なってパンッパンッと激しく腰のぶつかり合う音が響く。


ずぷっ…ぐちゅっ…ずちゅんっ!


祐が更なる快感を得ようと、限界まで腰を引き、一気に突き入れた。

ずぷんっ!ぐっ…ぐちゅっ!


「いやぁぁんっ!あんっ!あんっ!」



「ああ…気持ち悦い……んっ…弥生…っ!」


ぐっ!ぐちゅっ!ぐちゃんっ!


「あっ…あっ…やっ…やぁぁんっ!……何か……きちゃ…う!」

「んっ…弥生……いいよ…達っちゃいな……。」


祐が弥生を追い上げるように、腰の動きを速めた。


弥生の身体がぶるぶると震え、限界が近いことを知らせる。
ぐっ…ぐっ…ぐちゅっ!

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