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第13章 真実

力の入らない体をズルズルと畳の上を引き摺られ、続き部屋に敷かれた布団まで運ばれた。

抵抗できないまま一枚また一枚と衣服を剥がされてゆき、下劣な男の前でとうとう全裸を晒してしまう。

常務の非道はそれだけにとどまらず、私が自力で動けないのをいいことに枕や道具を使って恥ずかしいポーズをとらせると、デジカメのシャッターを何度も切った。

悔しい…！
でも、まだ負けたわけじゃない。
私にはまだ奥の手がある。