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第13章 真実

「思った通り、いい身体をしている。入社以来目を付けていたんだがね、どうにも隙がなくて諦めかけていたんだよ」

私を見下ろし、乳房を弄びながら常務はニヤつく。

「盛りを過ぎてしまったのは残念だが…せっかく網にかかったんだ、遠慮なく頂くよ」

何も知らない女の子には渋くて素敵と言われる中年男が、色欲に醜く歪んだ顔を近づけ、私の唇を奪った。