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キズアト
第8章 夜中
こんな時間に誰が乗ったのか、エレベーターは最上階へ行ってしまっている。

手持ち無沙汰でホールを見渡していると、壁際の観葉植物の陰に小型のボイスレコーダーを見つけた。

同じものを一度、契約交渉の時に水原が持っているのを見たことがある。

さっきバッグを落とした時にここまで滑ってきたに違いない。

持っていってやろうか?
だが顔を見たらまたケンカになりそうだ。

後でドアポストにでも入れてやればいい、と考えた俺は上着のポケットに突っ込み、コンビニから帰った時にはすっかり忘れてしまっていた。



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