この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可奈さん
第3章 もっとヤバイ展開
「昨日、あれからどうなった?」


木田が擦り寄ってくる。

「え、べつに何も」

「嘘つけ、ナナさんと一緒だったろ?」

「は?」

「2人がいなくなってからノブがやけにイラついてたぞ、どうなってんだ」

「さあ、知らねぇ…、そんな事よりお前はどうなんだよ」


面倒な質問には質問で返す。


「俺は…へへっ」

「なんだよ」

「じつは一番若い子とメール交換した」

「へー、葉月ちゃんだっけ」

「そ、今度2人で飯食いに行くかもしんない」

「ふーん、よかったじゃん」

「まぁな。
じゃ、俺早番だから帰るわ」


明日は休みだと言う木田を見送り、俺はユミにメールを送った。


──今日は閉店まで仕事だから遅くなるよ




「井口ぃ、佐久間さんちに配達たのむ」

「はいっ」


店長の声にハッとして携帯をしまい、俺は仕事の顔に戻った。




/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ