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第14章 未知への旅立ち

比呂美の心が渦を巻きながら・・・・・

何度も、何度も真一様の手紙を読みながら動揺した。


真一様が指定した8月15日までには1ヶ月半、

「まさか私がAV女優～?」

今まで考えて居なかった事が突然のスカウト?

・・・・・・・・・・

比呂美の心が動揺しながら、何時もの仕事が手に着かず

一週間が流れた。

何時も優しい先輩達のチャチャも上の空で毎日が過ぎ

7月の亜菜留会にも、先輩達に相談出来無い比呂美であった。

7月も終わる夜に仲仲眠れない夜を迎えて

比呂美は真一様の夢を見た。・・・・・・・・・・



比呂美は真っ赤なロープで両手首を拘束され、天井から吊りされて

真一様の立派なそそり立つペにクリを咥えて

快楽地獄の夢に出会った。

夢の中で比呂美は身支度して飛行機に乗っている自分を見た。


翌朝、眠りから覚めた比呂美は・・・・・・・

今までお世話になった会社に、退職願いを書き

また、井口、鈴木、橋本先輩にお礼の手紙を書いて

7月10日の朝会社が始まる前に、それぞれの机に置いて・・・・・・


比呂美はロサンゼルスに向かった。



　　　　　　　　　　　　　完