この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第6章 雨からのエスケープ

しばらくはそんな時間を過して相変わらずボンヤリとしていたけれど、しだいに肩や背中が重くなってきてお留守にしていた感情とやらがよみがえってきた。
これからどうしようかな?と今日のこれからの過ごし方と、これから会社を辞めようか続けようかどうしようとの両方のこれからをいっぺんに悩み出しちゃう。
そうしたらますます気持ちが滅入っちゃって、すっごく寂しくて人恋しくなった。
そんな時に心に浮かんだのはやっぱり浩平クン。
携帯を取り出してメールを打つ。
✉わけあってズル休みすることにしました。お母さん失格ですよね。(^_^;)
エイっと送信ボタンを押した時から心はもう返信が来ることを待っている。
最初は携帯を片手に持ったままでReを待って、次は開いたままテーブルの上に置いて返信を待った。
これからどうしようかな?と今日のこれからの過ごし方と、これから会社を辞めようか続けようかどうしようとの両方のこれからをいっぺんに悩み出しちゃう。
そうしたらますます気持ちが滅入っちゃって、すっごく寂しくて人恋しくなった。
そんな時に心に浮かんだのはやっぱり浩平クン。
携帯を取り出してメールを打つ。
✉わけあってズル休みすることにしました。お母さん失格ですよね。(^_^;)
エイっと送信ボタンを押した時から心はもう返信が来ることを待っている。
最初は携帯を片手に持ったままでReを待って、次は開いたままテーブルの上に置いて返信を待った。

